天の供物・師走/4

ほっほっと、笑い声を漏らして住職はそのまま踵を返して部屋へ入ってゆく。
彼は仕方なさそうに肩で軽く溜息をついて、その後を追った。
小さな、寂れた寺のつぎはぎだらけの障子に、ぼうっとふたつの影が浮かび上がった。
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