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花隠れ・二章/4
剣心は深く項垂れた。小さな声で巴の影像(かげ)に謝罪する。 「ごめん・・・、俺、・・・もう立ち上がれないよ」 口調が十代の頃に戻っていた。 が、本人はそれに気付いていない。 「・・・薫にも謝らないと。『俺は俺だ』って言ってくれたのに。 るろうにの俺に側にいて欲しいと言ってくれたのに。 それなのに俺は俺が怖くて。・・・信じられなくて。 俺の真実は薫の恐れてる『人斬り』かもしれないから。 ・・・だからこうやって逃げ出して、こっそり逝こうとしてる。 俺は俺が・・・嫌いだ・・・」 ■次へ ■その他/1へ戻る Worksへ |