立葵/10
呆れた剣心を尻目に二口で平らげてしまう。
「その、見覚えのあるものってぇのは何でい?」
「・・・守り袋」
「んなの、持ってるヤツはたくさん居るぞ」
「だから、解らないのでござる。 本当に拙者に関係した人物が持っていたものなのか、それとも 全く拙者とは関わりのないものなのか」
それともうひとつ・・・と、剣心は言葉を継いだ。
「どうして、気になるのか。 これが一番不可解で、な」
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