さんにんになる日/4
ブツブツ言いながら竹刀を振り下ろす。
そこへ剣心が洗い桶をぶら下げて顔を出した。
「弥彦、薫殿は戻ったでござるか?」
「いや、まだだろ」
「・・・そうでござるか」
背中を向ける剣心に、手の動きを止めて弥彦が問うた。
「心配性だなあ。別に身体の具合が悪いわけでも無し、そんなに 気にするこたぁねえんじゃないか?」
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