夏祭り/16

おかげで頭痛は治まることなく、最悪なことに次から次へと襲ってきて、 とうとうへたり込む結果となった。

「ひーん、ひーん」
彼の隣で泣いているのか唸っているのか解らない、か細い声が聞こえる。
自分の息子が、自分と同じようにしゃがみ込んで頭を抱え込んでいるのをみると 自然剣心には滑稽で仕方なかった。
「なんだかそっくりだよなあ」
遺伝子の素晴らしい力。
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