夏祭り/10
「だけどなー、あれってほんとに痛いだろう!?」
「はい、そうですね・・・」
白い喉元が、震えている。
ああ、やっぱり笑ってる・・・・・・
そういえば巴は結構ずけずけと物を言う質(たち)だっけ。
頭を掻きながら、剣心が俯くと、ずいっと目の前に冷気が立ち込めた。
「・・・・・・」
音に例えるならば、おそらく金属片を叩き合わせたようなキンキンとした 音が鳴るに違いない。
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