陽に晒された思考の行方/16

「この反物、どなたが・・・?」
「あー・・・、俺も詳しいことは・・・
 でも多分、幾松さんかな・・・」
「!」
幾松が、桂小五郎の想い人であることは巴も知っていた。
だから今、何故剣心が俯いて首を赤く染めているのか、合点がいく。

大人の、男女関係を思い描いた途端に赤くなるなんて。
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