陽に晒された思考の行方/7
純粋で。
優しくて。
躊躇っていて。
迷い続けながら、なおかつ・・・人を、斬る。
そんな少年が自分を何が起ころうと『斬らない』と誓った。
何が起ころうと。
数歩先を行く細い背中を見遣りながら、巴はふるふると首を振った。
何を、自分は考えているのか。
彼がそう誓ったところで、己の全てが彼にばれた時、 自分が彼から赦されると考えるなんて随分と虫がいい話だ。
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