赤蜻蛉/25
「う・・・ん、そうだね。 でも・・・」
「でも?」
「あんまり綺麗なモノは苦手なんだ。 なんだか気圧されてしまって」
初めて逢った日の君の瞳はすごく綺麗だった。
綺麗で、哀しくて、不思議だった。
その時から惹かれていたのかも知れない。
なのに今、こうして君が傍にいてくれるのに 相変わらず自分はどこかに苦手意識を抱えていて。
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