二章/6
凶の正義。
狂うのも厭わないほど極めた正義。
狂った正義は果たして正義なの?
それとも狂っているのは人間の方?
あの人は・・・狂っているの?
そして私は・・・?
桂は私に抜刀斎を理解しろというのだろうか。
幾人も幾人も殺したあの人を。
私の大切な人を斬り捨てた、あの人を。
・・・どうして私に、そんなことを言うの?・・・。
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