月下獨酌/16
「・・・そこが、ガキなのさ」
含み笑うその声はちゃんと緋村にも届いているはずだが、 彼は完全に無視を決め込んでいた。
後に赤空は彼に逆刃刀を渡し、緋村はそれを“歯止め”として流離う。
彼が他人(ひと)と深く関わるのは十年後の、ことになる。
完
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