天の供物・睦月/5
「剣心」
真っ黒な、大きな瞳がまっすぐ剣心を見据えた。
「ちゃんと、話し合わなきゃって・・・思ってた。剣心は気付いてたと思うけど」
「・・・・・・」
「この子が何故言葉を話さないか」
とんとん、と軽く子供の背を叩きながら、薫はゆっくりと縁側に向かい、座った。
剣心がその横顔を見る限り、冷静で落ち着いているように思える。
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