天の供物・霜月/7

喪った、両親。
離ればなれになった兄妹たち。
後にした、故郷。
つかの間優しくしてくれた娘たち。

それらを手離して、辿り着いた『飛天御剣流』。



人々をこれで守れる、と信じて。
それで己は血で汚れても、いいと。

そんな生半可な考えは、結局自分を追いつめた。
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