春を待ちながら・二章/8
「ごめん・・・ごめん・・・と、もえ・・・・・・」
そうすることでしか、
己の闇を繋ぎ止める事の出来ない俺を許して。
君を利用しないと、
『殺さず』の逆刃刀を振るい続けられない俺を許して。
年月が、忘却を強大にする。
俺を頼り俺に感謝して、俺を好きだと言ってくれる優しい人々が。
俺の罪を、俺の中で、薄っぺらくしてしまう。
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