ことほぎ/16

ぼん、と音がするかと思った。
巴は耳まで真っ赤にして、火を噴くなんてこんな感じかもしれないと、 両のてのひらで熱い頬を押さえた。
剣心はもう一口酒を含むと、巴の腰に腕を回し。
再度酒を口移す。

「・・・ん、・・・も、う・・・いつまでもふざけて・・・」
「黙って」
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