ことほぎ/4
「お前、今し方『仕事』から帰ってきたんだろう?」
「そうですけど、それが何か・・・?」
「―――今日は会うのは止めた。また日を改める」
ばさっと、外套が翻り。
比古は剣心に背を向ける。
「ちょ、ちょっと!何なんですか、唐突に!?」
「おっと、そうだ」
予測のない比古の行動に、やや慌てふためく剣心が彼に近寄ろうとした瞬間。
ずいっと比古は剣心の目の前に壺を差し出した。
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