さんにんになる日/7
くるんと背を向けて弥彦は再び素振りを始める。
剣心は頭を掻きながら小さく笑って言う。
「では、そうするでござる」
どんどん成長してゆく彼に頼もしさと感嘆と、一抹の寂しさを覚えながら。
ぱたぱたと去ってゆく剣心の足音を聞きながら弥彦は 鼻腔を膨らませてふーっと空気を吐き出した。
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