さんにんになる日/2

「そやね。まだそないに目立たへんけど大きくなるにつれて重くなるやろしね」

妙は少し丸みを帯び始めた薫のお腹にそっと手を当てた。

「薫ちゃん、家族が増えるんは嬉しいね。大切にな」

細い目を更に細めて笑いかける妙に薫は顔を赤らめて頷き返した。
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