縁の報告書/4
「まあ、縁。また大きくなったのね。随分と逞しくなって・・・」
そう言って優しく俺の頭を撫でる、その行為は嬉しいけれど。
姉さん、俺はもうそんな子供じゃないんだよ――
「おお!緋村君、巴!!」
裏木戸から、親父が相好を崩しながらいそいそと出てきた。
「待っていたんだよ。緋村君、また手柄を立てたそうだな!」
「いえ、俺はやるべき事をやったまでです。手柄とかそんなものじゃあ・・・」
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