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「・・・っと・・・」
「え?」
「もっと・・・ください、わたしに、あなた、を」
唇をぴたりと重ねて、舌も唾液も掻き混ぜる。
うなじに、鎖骨に、胸元に。
剣心が幾度も幾度も吸い付いてゆく。
「足りない、足りない、だから・・・もっと」
貪欲に求めて、求められた。
それでも、満たされなくて、また啼いた。
「もっと」と。
足りない。
刻(とき)が足りない。
償いが足りない。
――――――貴男が、足りない。
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