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【元治元年 十二月三十日

やっと、自覚した。
わたしは「行こう」と差し出された縁の手を取れなかった。
心の底から。
全身で。
わたしは、わたしが彼と出逢った目的を否定したのだ。
彼とこのまま居たいと、悟ったのだ。
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