かすがい/2
「剣心さんにもよろしくな。 ほんとにあの人の薬は評判がいいよ。 片手間にやってるなんて思えないねえ」
あんまり物言いが大仰でやや巴は困ったが、 お喋り好きの五十路の女性とはこんなものかもしれない、と 黙って相槌を打った。
「ああ、そういえば・・・」
女はぽん、と掌を合わせて。
そしてやや声を潜めた。
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