天衣/18
なんの感情も滲ませず、巴はそう言い捨ててするりと立ち上がる。
反対に剣心は再び座り込む形になった。
するとふわりと、今度は剣心の耳朶を掠めるようにして、肩掛けが落ちてくる。
はっとして顔を上げると、巴が屈み込んで、肩掛けの両端を掴み。
「・・・捕まえた」
■次へ
■剣心・巴その4へ戻る
Worksへ