refrain/6

人々の流れに呑み込まれそうな女の袂を握り締め、巴は有らん限りの力で踏ん張った。
「あの、長州のお侍さんは・・・っ? 皆さんはどうなされたんですか!?」
忙しげに視線を奔らせながら、女は乱暴に袂を引き寄せ、その拍子に巴は半分転びかける。
「さあね、知ったこっちゃないけど、かなりやられたらしいよ。 生き延びてたら御の字だねっ!!」
「・・・!」
■次へ
■剣心・巴その4へ戻る

Worksへ