陽に晒された思考の行方/4
だがどうしても巴を前にすると普段は冷め切った自分の思考が浮き足立って、 同時に温かな何かが胸の奥で光り出す。
それが何かは理解はしていたけれど、それにふさわしい言葉で彼は形容をせずにいた。
剣心が己に明確に言い聞かせるのは『天誅』という人斬りに対する、言い訳だけだったのだ。
■次へ
■剣心・巴その3へ戻る
Worksへ