終起点/7
自分の抱えてきたもの、彼の抱えてきたもの、そして ふたりが未来に抱えていくものを思って巴は俯いた。
そして彼の脇に置いてある一振りの真新しい刀に気付く。
剣心もその気配に敏感に悟って、持っていた椀を置き、その刀を巴に 預けた。
「見てみてくれ」
短いが、気迫の籠もった言葉に突き動かされるように 巴はその刀身を僅かに引く。
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