終起点/5

湯気の立つ椀を眺めながら、剣心はぽつりと呟いた。
「こんな温かい夕餉は久しぶりだな」
子供は先程から彼の背中に抱きつきながら、自分の積もる話を 聞いて貰おうとあのね、あのねを繰り返している。
「本当に、ご苦労様でした。  もう、全て終わったのですか?」
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