もみじ/4
大きく溜息をついて剣心は額に張りつく赤毛を掻き上げて上目遣いで彼女を見た。
「家に帰ってみれば君は居ないし。 しかも土間は片づかないまま、囲炉裏も燻ってるまま。 何事かと思って探してたんだぞ・・・」
みるみる巴の顔色が変わって、申し訳なさそうに俯いた。
■次へ
■剣心・巴その2へ戻る
Worksへ