影見/6

「・・・疲れた?」
普段から山を歩くことに慣れている剣心は息も切らさないで後を見遣った。
ふるふると巴は首を振るが既に肩で息をしている。
剣心は木陰のある、適当な場所を見繕って休むことにした。
「ごめん、無理させて」
済まなさそうにして彼は水筒を手渡した。
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