銀の砂/7
やがて陽は落ち、あたりは闇に包まれた。
ロウソクの灯火の下で巴はもう一度扇子を広げる。
しばらくじっと見入るがやがて固く目を閉じた。
痛い。
巴は唇を噛む。
この鮮烈な白さが、
きらきらと輝く銀砂が、
・・・・・痛い・・・・・
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