手枷/6
慌てて蓋を閉めて、剣心は部屋の隅にその箱を置くと居住まいを正して 頭を下げる。
「ごめん!!
やっぱり嫌い・・・だよな」
巴は、いきなり苦手な生き物を見たおかげで全身が緊張していたが、 ぺこぺこと頭を下げる剣心の姿が微笑ましくて、小さく笑った。
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