一章/3
この人が、彼を殺した。
ようやく巡りあえた。
どす黒い喜びを隠しながらカタリと椅子を引いて背中合わせに 腰掛けた。
・・・周りの男たちが私に視線を注いでいるのがわかる。
自分がある程度の器量を持っているのは自覚があった。
だから見も知らぬ女をあいつらは抜刀斎を屠る手段に使おうと思ったのだ。
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